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なんで公的年金制度は必要なの?

こんにちは土居でございます
お金に関することは多くの方が
専門的な知識がない状態で
シニアを迎えます
そもそもなぜ年金制度が必要なのか?

お伝えさせていただきます

私たちの人生には、自分や家族の加齢、障害
死亡など、さまざまな要因で
自立した生活が困難になるリスクがあります

こうした生活上のリスクは
予測することができないため
個人だけで備えるには限界があります
そこで、これらに備えるための仕組みが
公的年金制度です


公的年金制度は
あらかじめ保険料を納めることで
必要なときに給付を受けることができる社会保険です。

もし、公的年金制度がなかったら
私たちは、親の老後を仕送りなどで支えたり
自分自身の老後に自分だけで
備えたりする必要があります

しかし、自分が何歳まで生きられるのか
長い人生の間に、経済の状況や
社会の在り方がどう変化して
いくのかは予測できません



個人や家族だけで対応しようとしても
必要な額の貯蓄ができなかったり
貯蓄のために必要以上に生活を切り詰めたり
家族や子どもに頼ることができなくなったり
することも起こるでしょう

これらに対しては、社会全体で対応した方が
確実で効率的です。世代を超えて支え合うことで
その時々の経済や社会の状況に応じた
給付を実現することができます


このように、公的年金制度は
予測することができない将来のリスクに対して
社会全体であらかじめ備え
生涯を通じた保障を実現するために必要なものです



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